人類共通の社会的課題である気候変動問題の解決への貢献に向けて、2022年10月にTCFD提言への賛同を表明するとともに、SBTを認定する機関「SBTイニシアチブ（以下、SBTi）」にコミットメントレターを提出しました。TCFDが推奨する４つの枠組み（ガバナンス、リスクマネジメント、 戦略、指標と目標）に基づき当社グループの気候変動に関わる情報を開示していくほか、地球の気温上昇を産業革命前に比べ1.5度未満に抑えるための当社グループ目標についてSBTiへコミットメントレターを提出し、２年以内にSBTの認定取得を目指すことを表明しました。
従業員の健康管理を戦略的に実践することは生産性や活力向上等の組織活性化につながり、結果として業績向上や組織としての価値の向上に結び付くことから、2021年4月に制定した「健康宣言」のもと、健康経営に注力しています。具体的には、「人間尊重・人間の能力は無限である」という基本理念のもと、「からだの健康」「こころの健康」「コミュニケー ション促進」「勤務制度」の4つの領域で各種制度の整備、疾病発生予防策や発生後のフォロー、ワークライフバランスの促進や社内コミュニケーションインフラの拡充に努めた結果、本年3月、「健康経営優良法人2023（大規模法人部門）」に2年連続で認定されました。
