タイ現地法人の工場をリニューアル

タイ国内で約24年にわたり貴金属リサイクル事業を行ってきたMatsuda Sangyo(Thailand)Co., Ltd.は、2024年3月、環境保全を重視し、最新の排水処理システムや大気汚染物質処理システムを採用した新たな工場を建設しました。当工場では、半導体製造事業者や電子機器メーカー等から回収した廃棄物をリサイクルすることで、タイの持続的な開発に向けた成長戦略である「BCG経済モデル※」の実現に貢献します。タイでは多様で豊富な資源や文化、地理的優位性等を背景に今後も貴金属関連事業の市場成長が見込まれていることから、同国でのさらなる事業拡大を図るとともに、貴金属資源という地球資源の有効活用を進めていきます。
※ タイ政府が官民連携で推進している、バイオ(Bio)、循環(Circular)、グリーン(Green)の3つを統合した独自の経済モデル