新たな産地開拓、仕入先と連携し環境・社会課題にも配慮

2010年代から欧州産の牛肉輸入が順次解禁されるなか、当社食品関連事業では早期から現地仕入ネットワークの構築に向けた活動を始めました。ポーランドやアイルランド、英国など複数の国・企業との取引関係を構築し、着実にシェアを拡大しています。現在、牛肉の取り扱い数量の90%を欧州産が占めており、取扱いアイテムをバリエーション豊富に調達することで幅広いお客様にご提案が可能です。
2019年から英国産ビーフの取り扱いを開始し、現在英国産ビーフの取り扱いでは当社は約80%と国内トップシェアを誇っています。
なかでも環境・社会課題やサステナビリティ活動に早くから取り組んでいる英国・Foyle Food Group社との連携を深めており、当社の食品関連事業におけるSDGsへの取り組み強化にも繋がっています。
また、英国との取引増加を受けて英国大使館後援の外食フェアにも協賛し、当社の取り扱うビーフが採用されました。2023年3月には英国大使館にご招待いただき英国産ビーフセミナー&試食会を実施しました。このような活動を通して英国産ビーフの更なる認知度向上と日本市場における英国産ビーフの更なる拡大に取り組んでいきます。このような活動を通して英国産ビーフの更なる認知度向上と日本市場における英国産ビーフの更なる拡大に取り組んでいきます。
当社グループがこれまでに培った品質保証に関するノウハウも活かしながら、今後も各国の特徴を活かした商品作りを行っていきます。更に、原材料の品質や昨今の気候変動問題に配慮した中長期的な取り組みも行っていきたいと考えています。
これからも、企業理念にある「地球資源の有効活用」を念頭においたグローバルネットワークを構築し、より幅広い顧客層に高い付加価値を提供していきます。

北アイルランドの農場
拡大
北アイルランドの農場
英国大使館での英国産ビーフセミナー&試食会の様子
拡大
英国大使館での英国産ビーフセミナー&試食会の様子