松田産業グループは、従業員、お取引先様、そして地域社会の安全と健康を最優先に位置付け、安全で健康に働き、安心して生活できる環境の実現に取り組みます。
- 遵守義務の履行
当社グループは、安全衛生に関して適用されるすべての法令や規制および RBA 行動規範などの業界標準を遵守するだけでなく、独自の安全衛生基準を設定し、継続的な改善を図ります。
- リスク評価と改善
定期的に職場における安全衛生上の潜在的な危険源を特定し、危険の度合いを評価します。
危険度が高いと評価された危険源に対して適切な改善施策を講じ、リスクの低減に努めます。
- 教育と訓練
入社時や配置転換時など、必要に応じて安全衛生教育と訓練を実施します。また、全従業員を対象に定期的な教育やOJTを通じて、安全意識の向上と安全行動の習慣化を図ります。
- 事故報告と発生時対応
災害や事故の発生、またはそのおそれがある場合には、従業員は速やかに報告し、安全確保のための応急措置を講じます。発生原因を徹底的に調査し、再発防止策を策定・実施します。
- 健康促進
従業員の健康増進やメンタルヘルスサポートを含む健康支援プログラムを実施し、健康で明るい職場環境を維持します。
本安全衛生方針を従業員、お取引先様、地域社会を含むすべてのステークホルダーに開示し、安全で健康的な環境の実現に努めます。
2025 年 4 月 1 日制定
松田産業株式会社
代表取締役社長 松田 芳明
当社グループは、事業活動において危険を伴うことを十分に認識し、「安全は全てに優先する」という基本方針のもと、「松田産業グループ安全衛生方針」を制定しています。安全操業に取り組むことで、地域、従業員の安全と安心を確保し、事業の持続可能性、企業価値の維持・向上に努めています。
エレクトロニクス業界では、すべての労働者が安全・安心な労働環境で業務に従事できるよう、RBAが定める行動規範に基づき、企業とその一次サプライヤーへの浸透を図っています。当社グループは、「安全は全てに優先する」との行動指針に基づき、国際的な基準であるRBAが定める行動規範を支持し準拠する体制を整備中です。職場の多様性を前提として、妊産婦、外国人労働者などすべての働く人々の労働環境を整備すべく、ヒエラルキーコントロールを活用して、「危険の芽」を摘む活動に取り組んでいきます。
当社グループでは、自然災害や設備事故、環境汚染、情報漏洩等、各種危機事象を取りまとめ、有事の際の対策組織、 対応手順を文書化しています。また、各種事例の発生を想定した対応訓練を年間で計画し実施することで、手順の確認と 改善を繰り返し、対処能力の向上に努めています。万が一の有事の際、「速やかに」「適切に」対応できる体制を構築して います。
従業員一人ひとりが心身ともに健康で、安全・安心に働ける職場環境の実現は当社の持続的成長に不可欠です。生産統括本部(入間市6工場合同)・本社・狭山・大阪といった大規模な各事業場では、安全衛生の維持向上に向けた中核的な活動として、職場に潜むリスクの洗い出しや健康の増進に関する施策を労使で協議し、具体的な改善活動につなげています。

