当社グループは、人的資本経営の基本方針として「多様な社員が活き活きと、個々の能力を最大限発揮し、組織と個人が共に成長し続ける会社」の実現を目指しています。そのためには、経験・技能・属性など異なる背景や考えを持つ多様な人材が活躍することが不可欠です。また、育児・介護・病気と仕事を両立しながら、それぞれの能力や適性を発揮できる働きやすい環境の整備も重要と考えています。今後も、女性の活躍推進をはじめ、多様な人材が適材適所で活躍できる環境づくりに取り組んでまいります。
2025年4月1日~2030年3月31日
- 課題1:女性の管理職が少なく、管理職を輩出している女性総合職の人数が少ない。
- 課題2:配置する職種における性別の偏りがある。
- 課題3:育児や介護との両立を支援するための取り組みが十分ではない。
目標1:総合職(global)入社者における女性の割合を30%以上とする。(女性活躍推進法) |
時期 | 取組内容 |
2025年4月~ | 1.採用ホームページ・パンフレットをリニューアルし、女性の働き方を掲載する。 |
目標2:総合職(global)女性の配置割合の均等化を目指す。(女性活躍推進法) |
時期 | 取組内容 |
2025年4月~ | 1.男女の固定的性別役割分担意識に基づく慣行の見直しなど職場風土を改善する。 |
2.女性の配置が少ない部門において、モデルケースを創出し、事例を構築する。 | |
3.社内での成功事例を共有し、女性活躍の重要性を全社員に浸透させる。 | |
4.職場内の設備の改善・整備を検討する。 |
目標3:育児や介護との両立を図る制度を効果的に活用できるようにする。(女性活躍推進法・次世代法) |
時期 | 取組内容 |
2025年4月~ | 1.フレックスタイム制度の導入と育児短時間勤務制度の取得期間を延長し、ライフステージに応じた柔軟な働き方を選択できる環境を整備する。 |
2.制度内容などを周知し、利用しやすい風土を醸成する。 |
以上
2025年6月30日
松田産業株式会社
代表取締役社長 松田芳明